ダイヤモンド - Mihiro
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フィレンツェ彫りボルダーオパールピアス

Opal×Incisione-003

オーストラリア産ボルダーオパールのペアルースを使用し、フルオーダーメイドで制作したピアスです。お客様より「蝶々」をモチーフにしたデザインをご希望いただき、オーストラリアに生息する幸運の青い蝶として知られる「ユリシス」をイメージして制作しました。

 

三角形のオパールルースを蝶々に見立てる場合、触覚などを加えた具象的な表現になることが一般的ですが、今回はあえて羽の造形だけで蝶々の存在を感じさせるデザインを目指しました。三角形のオパールを手前の羽に見立て、その奥に重なる羽には、柔らかく波打つような曲線を取り入れています。羽の内部には透かしとインチジオーネ(フィレンツェ彫り)を施し、軽やかさと奥行きを感じられる造形に仕上げました。

 

また、蝶々の尻尾のようにも見える尾突起部分には、ペアシェイプのダイヤモンドを揺れるようにセッティングしています。耳に着けた際に自然にしなだれ、さりげなく輝く美しいアクセントとなるよう意識しました。

 

ピアスの裏面にもデザインを施し、蝶々がとまる花を表現したいという思いから、お客様のリクエストでバラをモチーフにした彫刻を加えています。表からも裏からも楽しめるよう細部まで作り込み、360度どこから見ても美しい表情を持つピアスが完成しました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

▶︎ OPAL STREET|オパール専門店 公式 Instagram

 

フィレンツェ彫りブラックオパールリング

Opal×Incisione-004

フィレンツェに受け継がれる伝統的な技法である透かし彫りを取り入れたリングに、オーストラリア産ブラックオパールをセットした作品です。深い地色の中に青い光を宿すブラックオパールは、光の角度によって表情を変え、静かな存在感を放ちます。その魅力を最大限に引き立てるため、石のサイズや高さ、指に着けた際のバランスを丁寧に見極めながらデザインしました。

 

透かし彫りは、リングのサイズや石の大きさに応じて柔軟に対応できるよう、あえて全周には入れずその代わりに洋彫りによる装飾を施しています。透かしを施していない部分にも余白を感じさせないよう、彫刻のリズムや深さに変化を持たせ、リング全体として一体感のある仕上がりを目指しました。

 

ジュエリーは小さな世界ですが、その中に陰影や奥行きを生み出すことで、見た目以上の重厚感と立体感が生まれます。フィレンツェの伝統技法と素材の個性を融合させ、細部にまで意識を行き届かせた、手仕事ならではの表情を持つリングが完成しました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

▶︎ OPAL STREET|オパール専門店 公式 Instagram

 

フィレンツェ彫りブラックオパールリング

Opal×Incisione-001

オーストラリア産オパールを中央に、サイドにピンクダイヤモンドを配したオーダーメイドリングです。
柔らかなパステルカラーを持つオパールをイエローゴールドの石座にセットすることで、石本来の鮮やかな遊色をより一層引き立てています。

 

サイドのピンクダイヤモンドは、長方形のオパールが持つ不定形なフォルムに寄り添うように配置しました。四角形のオパールのどの辺にダイヤモンドを添えるか、実際にそれぞれの辺に配置を試しながら検討し、最も統一感が生まれる位置を選んでいます。オパールとダイヤモンドがそれぞれ主張しすぎることなく、ひとつのジュエリーとして自然な一体感が出るよう、全体のバランスを大切にデザインしました。

 

ピンクダイヤモンドは、その繊細な色味を美しく引き立てるためホワイトゴールドの石座にセットし、石座からつながるリングの腕部分もホワイトゴールドで制作しています。オパールのイエローゴールドとダイヤモンドのホワイトゴールドが交差する部分には、一段高いステージ状の台座を設け、フィレンツェ彫りによって立体的で華やかな装飾を施しました。

 

オパールをやさしく包み込む石座は、花びらを思わせる形を糸鋸やヤスリで丁寧に成形し、細やかなフィレンツェ彫りを施しています。素材それぞれの個性と色彩を活かしながら、調和の取れた一点もののリングに仕上げました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

▶︎ OPAL STREET|オパール専門店 公式 Instagram

 

イタリア フィレンツェ彫り イチョウペンダント

Order-019

お客様がお持ちの真珠のペンダントトップ。今回こちらのペンダントにセッティングされていた真珠を用いて、新たに違うデザインのペンダントへお作り替えになりたいとご注文を頂きました。

 

オーダー頂いた際にお客様から一つリクエストがありました。それは、イチョウの葉をモチーフとしたペンダントをデザインしてほしいとのご要望でした。ウェッジウッドのお皿に描かれたイチョウにとても惹かれていらっしゃるとのことで、イチョウを今回のペンダントのモチーフとしてご希望されていました。

 

日本のイチョウといえば、イチョウ並木が大変有名で美しい景色を見せてくれる秋の風物詩の一つでもあります。ちょうどこちらのペンダントをデザインしたタイミングが、紅葉シーズン中ということもあって、イチョウ並木の道に落ちていたイチョウを拾ってアトリエに持ち帰り、眺めつつデザインを考えました。

 

こちらのペンダントには透かしを取り入れてほしいというリクエストも頂いていたので、イチョウのフォルムである湾曲したカーブを生かして透かしを組み入れた左右対称のデザインとしました。6枚のイチョウの葉の中心には、メインとなるように真珠をセッティングしています。

 

チェーンをセットしたバチカンは、湾曲したイチョウの葉っぱのカーブに合わせたフォルムにデザインをしています。6枚の葉っぱを取り囲むフレームにはお客様がお持ちのジュエリーから取り外したメレサイズのダイヤモンドをセットして、余白を埋めるようにに唐草模様のフィレンツェ彫りで装飾しています。またバチカンにもダイヤモンドを留めています。イチョウはより本物のイメージに近くなるように、葉脈などを丁寧に彫りこんでリアルな質感を表現しました。

 

イタリア フィレンツェ彫り一粒ダイヤピアス

Earrings-006

シンプルでクラシカルな一粒ダイヤのピアスを作りました。耳たぶに身に着けた状態で正面から見た時は、ダイヤのフォルムが中心となり、メインとして見えてくるので全体的にシンプルな印象となりますが、ダイヤが留まっている石座の側面全体にクラシカルな花びらの模様のフィレンツェ彫りを彫刻しています。

 

ダイヤを留めている爪部分の端からピアスポストに向かって、全体的にぐるりと一周囲むように模様を彫刻しているので、ダイヤがまるで柔らかな花びらに包み込まれているかの様な印象です。
キラキラと輝くダイヤが、石座に彫刻されたフィレンツェ彫りの模様の輝きに反射して、シンプルではありながらも輝きの相乗効果で、お顔の周りを上品で華やかな印象へと引き立ててくれます。

 

こちらのピアスはシンプルなデザインとなっているので、身に着けていく場所を選びません。
一粒だけ日常的に身に着けて頂いてもよいですし、ピアスホールが片耳に一つ以上ある場合は、他の大ぶりなピアスなどと合わせてコーディネートを楽しまれるのもおすすめです。

 

小ぶりな一粒ダイヤのピアスなので、デザインも主張しすぎず他のピアスと組み合わせた時にも上品かつエレガントに馴染んでくれます。

フィレンツェ彫りシェルカメオネックレス

Pendant-019

花のコスチュームジュエリーを美しく身にまとった横顔の女性が描かれたシェルカメオ。そのカメオとリボンのモチーフを組み合わせたネックレスです。

 

私にとってカメオという素材は小さな絵画の様な存在であって、その芸術作品を囲むフレームは額縁の様な存在となるようにデザインしなければならないと考えています。
額縁は被写体を際立たせて、引き締める存在となるように、幾何学的なフィレンツェ彫りの模様を連続させて彫刻しました。
少し深めに金属を彫り崩して彫刻しているので、ヨーロッパの木製アンティークの額縁の様に永い年月を経てきたような雰囲気を感じて頂けるかと思います。

 

ヨーロッパのアンティークの額縁ではその上部にリボンが配置されたヴィクトリアンスタイルのものが多く存在します。
そんなイメージにもインスパイアされて、ネックレスの額縁とチェーンを繋いでいる場所には、K18イエローゴールドで作った小さなリボンを組み合わせて華やかなエッセンスを添えてみました。
このリボンのデザインは金属の固さを感じさせない様、裾は柔らかくなびくようにカーブさせ、蝶結びの結んだ輪の部分もふっくらとしたフォルムになるように意識しながら制作しました。
リボンの中央にはワンポイントのアクセントとして、メレサイズのダイヤモンドを留めました。身に着けて頂くと胸元がパッと華やかになるペンダントが完成しました。

 

フィレンツェ彫り シェルカメオネックレスはこちら

 

フィレンツェ彫り真珠ネックレス

Order-013

お客様がお持ちの真珠のリング。この真珠を使って、リフォームしたネックレスを親戚の方へのご結婚のお祝いにプレゼントされたいとのご希望で、プラチナのネックレスへとお仕立てさせて頂きました。
真珠の大きさは14mmと大変存在感のある大きさでしたので、そのサイズを生かして際立たせるようなシンプルなデザインのネックレスをご提案させて頂きました。

 

真珠から繋がるチェーンの部分へと連結していくバチカン。このバチカンをクラシカルでエレガントなデザインに仕立てました。
リフォーム前の真珠のリングにはダイヤモンドがいくつか留められておりましたので、そのリングからダイヤを2ピース外してこちらのネックレスに組み合わせてデザインしました。

 

バチカンは女性らしいエレガントさを強調する為に、2つのパーツを組み合わせて丸環で繋ぎ揺れるタイプのデザインとしました。
またそれぞれのパーツにはダイヤモンドを留めているので、身に着けて頂くと真珠のマットな輝きを引き立てるかのようにダイヤモンドがキラキラと輝きます。
バチカンのデザインはあくまで真珠の引き立て役となるように、シンプルな中でも繊細なデザイン性を持たせることを意識してデザイン致しました。

 

フィレンツェ彫りピアス

Earrings-002

蝶結びをモチーフにしたフィレンツェ彫りのピアスを作りました。
100年以上前に作られたアンティークジュエリーにおいて、蝶結びをモチーフとされたジュエリーは多く残っています。蝶結びは「絆」をあらわ蝶すモチーフとして女性達に大変人気のあるアイテムだったそうです。

 

アンティークジュエリーに添えられた蝶結びはとても柔らかいフォルムをしています。
このピアスも金属の固さを感じさせない様、裾は柔らかくなびくようにカーブさせ、蝶結びの結んだ輪の部分もふっくらとしたフォルムになるように意識しながら制作しました。
平面的なものではなく、本当にリボンを結んでいるかのような形を感じて頂けるように立体感を大事にしています。

 

蝶結びの結び目の中央には0.02ctのダイヤモンドを留めており、耳元でキラキラと美しく輝きます。
リボンには、Setaという絹の様に輝くシルクラインの彫りを入れて、リボンのサテンの様に柔らかで優しいテクスチャーを表現しました。
また、リボンの淵にはミル打ちを入れてよりクラシカルな雰囲気に仕上げています。
ルーペで見ないとわからない程の小さくて細かいテクスチャーですが、そういった部分へ細かい装飾を施すことで全体の印象や雰囲気を形作ることができますので、細かい部分まで手を抜かず装飾しました。

 

フィレンツェ彫り 蝶結びのピアスはこちら

フィレンツェ透かし彫りのダイヤネックレス

Pendant-016

フィレンツェの伝統的な技法、透かし彫り(Traforo fiorentino)とフィレンツェ彫り(Incisione)
を施したクラシカルスタイルのダイヤモンドネックレスを制作しました。

 

素材はK18イエローゴールドとホワイトゴールドのコンビジュエリー。
石座とフレームをイエローカラーに、そのイエローを挟みこむようにバランス良くホワイトゴールドカラーを配置して2色のカラーバリエーションを楽しんで頂けるようなデザインとしました。

 

センターダイヤは0.5ct。そのダイヤの周りに、小さなメレダイヤ(0.08ct)を留めています。
メレダイヤが留まっている三角形の金属の盤面はダイヤのサイズギリギリの大きさに透かしていますので、身に着けて頂くとメレダイヤの存在が大変際立ち、肌の上で浮いているかのようにキラキラと輝きます。
透かしのフォルムは中央のダイヤを囲むようにデザインしました。その透かし全体のフォルムを見て頂くと太陽やお花のような形が浮かび上がってきます。

 

センターストーンの石座は石を留めた後に、タガネで花びらのようなフォルムに彫刻をしています。
ダイヤモンドを優しく包み込む花びらの様なイメージです。

 

こちらのネックレスは丸いトップのフォルムを際立たせたかったので、チェーンを通すバチカンは設けず、パイプ状の手作りの金具にチェーンを固定して直接本体に設置しました。

イタリア フィレンツェ彫り エンゲージリング

Engagement ring-002

フィレンツェのジュエリーの代表的なモチーフ、アカンサスの植物をモチーフにデザインしたエンゲージリングです。
リングの腕の部分にはアカンサスの葉脈模様を彫刻しています。
アカンサスは、日本では「葉アザミ」という名前の植物で、その葉の形の美しさから古くからフィレンツェジュエリーのモチーフとされてきました。
腕のデザインはトップに配置したダイヤモンドに向かってしなやかに寄り添うように、美しくV字にカーブさせたことで女性的でクラシカルなフィレンツェ彫りのエンゲージリングが完成いたしました。

 

ダイヤモンドは植物から穏やかに垂れる花をイメージして、3ピースバランスよく配置しました。
葉脈の彫りを入れた腕の両側面には、連続する三角形の彫り模様を装飾し、そこから繋がる石座まですべての面に彫りを入れていますので、どこから見ても美しく身に着けて頂くことができます。
またエンゲージリングは将来的にリングサイズのお直しができるように、腕の下には彫りは入れずに仕上げております。

 

こちらのリングは上下どちらの向きでもお使いいただくことができます。
上向きにダイヤを配置するか、下向きに配置するかによって付けた時の印象も変わってきますので、その日の気分によって付け替えを楽しんで頂けます。