ホワイトゴールド - Mihiro
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フィレンツェ彫りボルダーオパールリング

Opal×Incisione-007

お客様がお選びになったオパールに合わせ、パターンオーダー枠の中から「Fiorire grande」をベースに制作したメンズリングです。今回用いたオパールは、29.2×11.9×4.3mmとサイズ、厚みともに非常に存在感があり、指に着けた際にも強い印象を放つルースでした。その迫力に負けないよう、リング全体は幅広のアームを採用し、ボリューム感と安定感を兼ね備えた造形に仕立てています。

 

オパールの色味は、深いブルーからグリーンへと渦を描くように移ろうグラデーションが特徴的で、光の入り方によって表情が大きく変化します。その魅力を最大限に引き出すため、指に着けた際に青色の発色が最も強く現れる先端部分が上にくるよう、ルースの向きを慎重に定めてセッティングしました。また、オパールの石座とリングアームの接点は、あえて石の中心からわずかにずらした位置で溶接しています。これにより、正面から見た際のバランスが整い、着用時にも自然に指になじむ構造となっています。

 

アーム部分にはまずシルクラインを施し、金属表面に柔らかな陰影を与えたうえで、フィレンツェ彫りによる装飾を重ねています。模様はアームの幅に合わせて細部までバランスを調整し、重厚感の中にも繊細さを感じられる仕上がりを目指しました。力強いオパールの存在感と、手仕事による彫刻表現が調和した、メンズリングならではの落ち着きと品格を備えた一点もののリングが完成しました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

▶︎ OPAL STREET|オパール専門店 公式 Instagram

 

フィレンツェ彫りブラックオパールリング

Opal×Incisione-006

「Opal×Incisione-005」のリングデザインをベースに、お客様からのご要望を反映して制作したセミオーダーメイドリングです。今回お選びいただいたオパールは、ベースデザインで用いているルースよりも一回り大きなサイズでしたが、腕の下部に設けている余白のバランスを丁寧に調整することで、デザインの印象を損なうことなくセッティングすることが可能となりました。あらかじめ構造に柔軟性を持たせていることで、ルースサイズの違いにも対応できる点は、本シリーズの大きな特徴のひとつです。

 

オパールをリングに留める際には、光が差し込んだ瞬間に最も美しく発色し、なおかつリング全体との調和が取れる角度を慎重に見極めながら配置しています。見る角度や光源によって表情を変えるオパールの特性を最大限に引き出すため、わずかな傾きや高さにも細心の注意を払いました。また本作は、リングを上下に返すことでオパールの異なる表情を楽しめるデザインとなっており、身に着ける方の動きや気分によって印象が変化します。

 

オパールの両脇に添えた花のモチーフには、お客様のご希望によりメレサイズのダイヤモンドをセッティングし、さりげない輝きのアクセントを加えました。さらに、オパールの側面も美しく見せたいというご要望から、覆輪留めをベースに爪留めの要素を取り入れた独自の石留めを採用しています。ルースをやさしく包み込みながらも、石の立体感や奥行きを感じられるよう設計し、機能性と造形美を両立させた一点もののリングに仕上げました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

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フィレンツェ彫りブラックオパールリング

Opal×Incisione-005

オーストラリア産ブラックオパールの中でも、細かな色斑がまるで可憐な花々が咲き誇るように広がる「フローラルパターン」を持つルースを主役に制作したリングです。赤やグリーン、ブルーが複雑に重なり合い その色合いは光の角度によって表情を変え、見るたびに新たな発見をもたらしてくれます。

 

このオパールの豊かな色彩を引き立てるため、石座の周囲にはアラベスク模様の透かし彫りを施しました。流れるような曲線で構成された透かしの中には、オパールの両脇にホワイトゴールドでかたどった小さな花を添え、静かな華やかさと奥行きを与えています。これらの意匠は、イタリア留学時代にフィレンツェの美術館で目にした中世写本装飾の美しさから着想を得たものです。

 

金属という硬質な素材の中に、写本装飾特有の柔らかな線の動きや繊細な陰影を表現するため、線の太さや間隔、立体感のバランスに細心の注意を払いながら透かし模様を仕立てました。また、リングサイズやオパールの形状に柔軟に対応できるよう、透かし彫りは全周には施さず、腕の下部にはアラベスクの流れから自然につながるハートモチーフを取り入れています。装飾性と実用性を両立させながら、どの角度から見ても美しく、永く身に着けていただける一点もののリングに仕上げました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

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フィレンツェ彫りブラックオパールリング

Opal×Incisione-004

フィレンツェに受け継がれる伝統的な技法である透かし彫りを取り入れたリングに、オーストラリア産ブラックオパールをセットした作品です。深い地色の中に青い光を宿すブラックオパールは、光の角度によって表情を変え、静かな存在感を放ちます。その魅力を最大限に引き立てるため、石のサイズや高さ、指に着けた際のバランスを丁寧に見極めながらデザインしました。

 

透かし彫りは、リングのサイズや石の大きさに応じて柔軟に対応できるよう、あえて全周には入れずその代わりに洋彫りによる装飾を施しています。透かしを施していない部分にも余白を感じさせないよう、彫刻のリズムや深さに変化を持たせ、リング全体として一体感のある仕上がりを目指しました。

 

ジュエリーは小さな世界ですが、その中に陰影や奥行きを生み出すことで、見た目以上の重厚感と立体感が生まれます。フィレンツェの伝統技法と素材の個性を融合させ、細部にまで意識を行き届かせた、手仕事ならではの表情を持つリングが完成しました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

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フィレンツェ彫りブラックオパールリング

Opal×Incisione-001

オーストラリア産オパールを中央に、サイドにピンクダイヤモンドを配したオーダーメイドリングです。
柔らかなパステルカラーを持つオパールをイエローゴールドの石座にセットすることで、石本来の鮮やかな遊色をより一層引き立てています。

 

サイドのピンクダイヤモンドは、長方形のオパールが持つ不定形なフォルムに寄り添うように配置しました。四角形のオパールのどの辺にダイヤモンドを添えるか、実際にそれぞれの辺に配置を試しながら検討し、最も統一感が生まれる位置を選んでいます。オパールとダイヤモンドがそれぞれ主張しすぎることなく、ひとつのジュエリーとして自然な一体感が出るよう、全体のバランスを大切にデザインしました。

 

ピンクダイヤモンドは、その繊細な色味を美しく引き立てるためホワイトゴールドの石座にセットし、石座からつながるリングの腕部分もホワイトゴールドで制作しています。オパールのイエローゴールドとダイヤモンドのホワイトゴールドが交差する部分には、一段高いステージ状の台座を設け、フィレンツェ彫りによって立体的で華やかな装飾を施しました。

 

オパールをやさしく包み込む石座は、花びらを思わせる形を糸鋸やヤスリで丁寧に成形し、細やかなフィレンツェ彫りを施しています。素材それぞれの個性と色彩を活かしながら、調和の取れた一点もののリングに仕上げました。

 

本作品で使用しているオパールは、オパール専門店 OPAL STREET 様よりご提供いただいています。
オーダーの際にお客様ご自身で選ばれたオパールや、制作内容に応じて用いているオパールなど、それぞれの作品に合わせた形で使用しています。

 

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イタリア フィレンツェ彫り ルビーリング

Order-018

お客様がお持ちのルビーのリング。昔ながらのデザインのものでルビーがセットされた石座の高さも高く、普段身に着ける事も無く保管していらっしゃったとのこと、今回新たにフィレンツェ彫りのリングへと作り替えてほしいとのご注文を頂きました。
Ring-002のデザインをお気に召して頂いており、こちらのデザインをベースにして今回新たにお作り替えをさせて頂きました。

 

お客様のご要望で、ルースはオーバルサイズの長辺が横位置になるように配置しました。
石の縦のサイズと同じ幅になるように腕の幅を決定して、腕の下部分にかけて緩やかにカーブを描きながら腕の幅が細くなっていくようなフォルムにしています。
腕の幅を石の縦のサイズと同じにすることで、リングに配置されたルースと腕がより馴染み一体感がでてまとまった印象となります。

 

腕全体にはSetaというシルクラインの彫りを入れて、その上から小さな唐草模様をいくつか組み合わせてデザインを装飾しています。
これらの模様はフィレンツェ彫りの代表的な装飾模様です。腕全体に装飾したこれらの模様は、鏡面の輝きとはまた違ってキラキラと繊細で上品に光り輝きます。

 

ルビーをセッティングした石座には花びらの模様を全体的に彫刻しました。ルビーを花びらが優しく包み込んでいるかのようにも見えてきます。
完成品はシンプルなフォルムですが、フィレンツェ彫りをリング全体に装飾することで華やかでクラシカルなリングが完成致しました。

イタリア フィレンツェ彫り カエルペンダントトップ

Order-017

お客様がお持ちの真珠のリング。こちらに使われていた真珠を使ってペンダントトップに作りかえたいとご注文を頂きました。色々ヒアリングをさせて頂く中で、お客様はカエルがお好きなカエルコレクターだということがわかり、それならとカエルのペンダントトップをリクエスト頂きデザイン・制作させて頂きました。

 

真珠のキャップとなるパーツにカエルのあごより上部分の顔をデザインして真珠に被せていますが、完成品は一見するとすぐにカエルであるとはわかりません。
しかしよくよく見るとカエルというさりげないデザインとなることを意識して制作しました。
キャップ部分はカエルの上部分の顔、真珠にあたる場所はカエルの柔らかな体につながっていくアゴ周りをイメージしてデザインしています。真珠のマットで優しい輝き・美しい白さが、カエルの有機的で優しくて柔らかな体をイメージさせます。

 

また、ホワイトゴールドで制作したキャップ部分である顔全体には、「グラニータ」というフィレンツェ彫りを施しています。こちらの彫りをいれることで、金属の輝きが鏡面では無くマットな質感になります。
鏡面の輝きを彫りを入れて抑えることで、金属の色味もより白く見えてきますので、真珠の白い色と金属のキャップが大変よく馴染んでいます。
またカエルの目にはメレサイズのダイヤを留ました。目元にダイヤの輝きを入れることで、カエルらしい愛嬌のある表情になるように仕上げました。

イタリア フィレンツェ彫り マリッジリング

Marriage ring-004

 

8角形のフォルムをしたリングをベースに、フィレンツェ彫りを彫刻したマリッジリング。
8角形のそれぞれの角にあたる部分には、尖ったエッジを無くして触った時の質感や印象を柔らかくするために、丸くくり抜いたような窪みをつけました。

 

リング一周、ぐるりと面で刻んだデザインは、まるで日本の伝統的な切子ガラスの彫刻のようにも見えます。
8面ある板面にはひし形の模様をそれぞれ刻み、中央には光輝く星の模様を彫刻しました。
また、ひし形同士の間に配置された丸い窪みが8面に刻まれた模様を柔らかにぐるりと一周つないでいます。

 

8角のそれぞれの面に刻まれた彫刻がキラキラと光りに反射して輝き、細身のリングですが、身に着けた時に存在感を放ってくれます。
またリングの側面から見た時のフォルムが、柔らかくカーブを描いた美しいフォルムになるように、意識しながらタガネを入れて模様を彫刻しています。
正面から見た時の美しさだけでなく、横や斜めなど様々な角度から見た時の美しさも意識して彫刻を施しました。

 

一点一点手彫りで模様を彫刻しておりますので、機械で彫刻したような左右対称的な精巧さとはまた違ったそれぞれのリングの味や風合いが出て、年月を重ねる毎により愛着を感じ、ご結婚されたお二人の生活がこのリングとともに時間を刻んで頂けたらとても嬉しく思います。

フィレンツェ透かし彫りのダイヤネックレス

Pendant-016

フィレンツェの伝統的な技法、透かし彫り(Traforo fiorentino)とフィレンツェ彫り(Incisione)
を施したクラシカルスタイルのダイヤモンドネックレスを制作しました。

 

素材はK18イエローゴールドとホワイトゴールドのコンビジュエリー。
石座とフレームをイエローカラーに、そのイエローを挟みこむようにバランス良くホワイトゴールドカラーを配置して2色のカラーバリエーションを楽しんで頂けるようなデザインとしました。

 

センターダイヤは0.5ct。そのダイヤの周りに、小さなメレダイヤ(0.08ct)を留めています。
メレダイヤが留まっている三角形の金属の盤面はダイヤのサイズギリギリの大きさに透かしていますので、身に着けて頂くとメレダイヤの存在が大変際立ち、肌の上で浮いているかのようにキラキラと輝きます。
透かしのフォルムは中央のダイヤを囲むようにデザインしました。その透かし全体のフォルムを見て頂くと太陽やお花のような形が浮かび上がってきます。

 

センターストーンの石座は石を留めた後に、タガネで花びらのようなフォルムに彫刻をしています。
ダイヤモンドを優しく包み込む花びらの様なイメージです。

 

こちらのネックレスは丸いトップのフォルムを際立たせたかったので、チェーンを通すバチカンは設けず、パイプ状の手作りの金具にチェーンを固定して直接本体に設置しました。

イタリア フィレンツェ彫り マリッジリング

Marriage ring-003

 

月桂樹のリーフをモチーフにしたマリッジリングをつくりました。
月桂樹は古代ローマの頃より、「幸福の木」と言われてきたそうです。
身に着けて頂く方に、いつまでも幸福な気持ちを持ち続けてほしいという想いからこちらのリングをデザインをしました。

 

リングに配置されたリーフはとても小さなサイズなのですが、その一つ一つにグラニータ(Granita)というリーフのテクスチャーを表現するフィレンツェ彫りを彫刻しています。
リング全体を柔らかいフォルムのデザインにしたかったので、月桂樹のリーフとリーフをつなぐ部分は、エッジを取り流線的なフォルムにしました。リーフから次のリーフにつながるまで、途切れた印象を持たせないようにグラデーションのように美しく繋げることを意識してデザインしました。

 

3つのリーフを際立たせるために、こちらのリングはリーフ以外の場所は全て彫刻を施さず光らせて仕上げています。
光った部分と、彫りを入れた部分のテクスチャーの違いを楽しんで頂ければ嬉しく思います。

 

月桂樹のリーフを3つ、バランスよく均等に配置しているので、リングを身に着けた時にどの面が指の上に来ていたとしても、小さな月桂樹の葉っぱが指と指の間から顔を出してくれます。